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薬局で実際に薬剤師が教える『簡単にタンパク質制限を行う5つの方法!!』


こんにちは。 マサです。

調剤薬局にて薬剤師として働いています。

私が勤めている薬局は糖尿病患者さんが多くいらっしゃいます。
糖尿病の状態が悪くなるとどうしても腎臓負担が大きくなります。
そのため、腎機能を守るためにタンパク質制限を必要とする患者さんがいます。

ただ、みなさん苦労しています。

今回はみなさんのタンパク質制限のお役に立てるような記事にしたいと思い書きました。

私の薬局には管理栄養士がおりますので、管理栄養士の力を借りながら患者さんにお伝えしています。

簡単にタンパク制限を行う5つの方法

タンパク質の量を減らせなくて困っている患者さんにオススメする方法をご紹介します。

1つでも相性の良い方法があると嬉しいです。

① 1日3食のうち、1食はご飯とスープにする
タンパク質は肉や魚に多く含まれています。
おかずを食べないことでタンパク質を減らします。

スープに野菜を入れる場合は、一度別に茹でてから使用します。

野菜のカリウムが煮汁に滲み出しますので、そのカリウムを捨てることが目的です。

② 食事毎のタンパク質量をかえる

1食は動物性タンパク質を食べ、残り2食は植物性タンパク質だけにします。

どうして動物性タンパク質を1食にするかは下記で紹介します。こちら

③ ご飯を食べずにおかずを食べる
基本的にご飯を食べないと必要なカロリーを取れません。

ですが、時にはおかずをたくさん食べたい時があると思います。

そんなときはご飯をやめておかずだけ食べる方法があります。
ごはん100gには約2.5gのタンパク質が含まれています。

④ タンパク質を制限したお弁当の活用
タンパク質やカロリーを調節されているお弁当を使用するとコントロールしやすくなります。

仕事の昼食や自宅で自炊が面倒臭いときに使用する方法もあります。

2食や3食タンパク質制限がされたお弁当を活用する方法もありますが、費用がかかってしまうので1日1食を目安に活用することをオススメします。

もちろん費用がかかっても良ければ1日2食、3食活用することもできます。

まごころケア食




・医師が監修しているところが他社と異なります。
・「たんぱく調整食」を選択してください。
・カロリー300kcal以上、たんぱく質10g以下、塩分2.0g以下、カリウム500mg以下
・定期購入コースと、都度購入が選べます。
・7食(税込4,400円)、14食(税込7,280円)、21食(税込10,480円)のコースがあります。
まごころケア食
ウェルネスダイニング



・「たんぱく&塩分制限気配り宅配食」を選択してください。
・カロリー300kcal以上、たんぱく質10g以下、塩分2.0g以下、カリウム500mg以下
・都度購入(週1回配送)として、7食(税込5,184円)、14食(税込10,152円)、21食(税込15,012円)
・定期配送は都度購入と価格が一緒です。送料が都度購入では770円、定期配送では385円
管理栄養士監修:たんぱく質&塩分制限コース

⑤ タンパク質調整食品を使用する方法
ご飯やパン、麺類などの主食をタンパク質の調整された食品にすることで、おかずの品数や量を増やすことができます。
さらに、タンパク質を調整したおかずも販売されていますので、それを活用することで主食は変えず簡単に品数を増やすことができます。

ゆめごはん1/35トレー小盛り150g 30食

ゆめベーカリーたんぱく質調整食パン1枚入(標準重量 100g) 1袋

げんたそうめん1袋(100g×3袋/袋)

げんたうどん1袋(100g×3袋/袋)

即席げんたうどん1袋

げんたそば1袋(100g×3袋/袋)

即席げんたらーめんみそとんこつ1袋

即席げんたらーめんしょうゆ味1袋

即席げんたやきそば1袋

即席げんたうどん1袋

ゆめレトルトミックス21品セット21種類各1袋入り


 
 

1日にどれくらいのタンパク質を食べて良いのかを知る

おばあちゃん
腎機能が悪い指摘を受けました。タンパク質を減らすことを勧められたんだけど、どうすれば良いのかイメージがわかない

という人が多くいます。

「タンパク質だから、肉や魚を注意すれば良いのかな?」

「なにも食べるものがなくならないかな?」

「なんなら食べても良いのかな?」

タンパク質制限は大変ですよね。

なので、今のあなたにとってどれくらいのタンパク質ならば食べて良いのかを確認しましょう。
『タンパク質を控える』と考え過ぎてしまうと続きません。

軽いタンパク質制限が必要な人は、体重1kgあたり1日0.8gを目安にタンパク質を制限します。
(体重50kgの人は1日のタンパク質量を40gに制限)

しっかとしたタンパク質制限が必要な人は、体重1kgあたり1日0.6gを目安にタンパク質を制限します。
(体重50kgの人は1日のタンパク質量を30gに制限)

日本人のタンパク質摂取量は1日平均60−70gと言われています。

1日量を2/3〜1/2に減らす必要があると考えてください。

タンパク質の種類

タンパク質には動物性植物性があります。

同じ100gであっても、植物性よりも動物性の方がタンパク質の量が多いです

動物性タンパク質は、片手の手のひら1枚分の肉(100g程度)や魚(100g程度)でだいたい20gです。
牛乳は200cc、豆乳は200cc、卵は1個でだいたい7gです。

植物性タンパク質は、豆腐1/3丁(100g)、納豆1パックでだいたい7gです。

主食である白米にもタンパク質が含まれています。
100gあたり約2.5gです。

男性
ご飯1食150g〜200gの人が多いので、ご飯でのタンパク質を約3.8〜5gを摂取します。

2食で約7.6〜10gです。
3食で約11.4g〜15gです。

女性
ご飯1食100g〜150gの人が多いので、ご飯でのタンパク質を約2.5g〜3.8gを摂取します。

2食で約5g〜7.6gです。
3食で約7.5g〜11.4gです。

軽いタンパク質制限(体重50kgの人は1日タンパク質量を40gに制限)
1食は肉か魚を70g以内で食べ、ご飯150g、その他と合わせて合計タンパク質20gを目指します。
残り2食で残りの20gを摂取します。

しっかりしたタンパク質制限(体重50kgの人は1日タンパク質量を30gに制限)
1食は肉か魚を50g以内、ご飯150g、その他と合わせて合計タンパク質15gを目指します。
残り2食で残りの15gを摂取します。

なかなか大変に感じると思います。

最初は上手くいかなくて当たり前です。

私が出会う患者さんもなかなか苦労しています。

試行錯誤しながら慣れていきましょう。

見落としやすいタンパク質として、ツナ缶、ヨーグルト、チーズなどがあります。
量も多くなりがちですので注意が必要です。

タンパク質制限が必要な理由

なぜタンパク制限が必要なのか?

今ある腎臓の機能を保つためです。

腎機能が低下すると、処理できなかったタンパク質の老廃物が体に残るようになります。

体に老廃物が残ると腎臓負担が増してしまい、さらに腎臓の機能が低下する悪循環になります。

もしタンパク質制限を行わないとどうなってしまうのか?

腎機能が低下して血液透析が必要になります。

血液透析ってなに?

透析機械のある病院に週3回(月・水・金 もしくは 火・木・土)通い、血液中の老廃物を取り除くことです。
透析時間は1回4時間が基本です。

時間的に拘束されるようになります。
そのためできる限り透析になるのを遅らせることをオススメします。

タンパク質に注意すれば血液透析を予防できるの?

タンパク質以外での注意は主に2つです。
1つは高血圧の管理
1つは糖尿病の管理

高血圧と糖尿病は腎臓に負担をかける代表的な病気です。

高血圧
既に塩分の注意については聞いていると思います。
塩分注意をすることで血圧をコントロールします。

糖尿病
糖尿病の人は血糖値のコントロールがとても大切です。
血糖値が高いと腎臓に大きな負担をかけてしまいます。
透析に至る最大の原因と言われています。

低血糖を生じない範囲でできるだけ血糖値を下げます。

タンパク質制限とカロリー管理

タンパク制限を行うと体に必要なエネルギー(カロリー)が不足しやすいです。

必要なエネルギーが不足すると、体重が減ってしまい低栄養状態になります。
 
低栄養状態がどういった状態かといいますと、嘔吐下痢で十分に食事が取れない時を想像してください。
体がダルくて疲れやすいです。
 
その他風邪にかかりやすく治りにくい。下半身が浮腫みやすいなどの症状がでやすいです。
 
先生と決めた理想体重よりも体重が減ったら、カロリーを増やす取り組みを始めましょう。

カロリーを増やす方法
・肉は赤みよりも脂肪の多いバラ肉を選ぶ
 
・魚は白身魚よりも青魚を選ぶ。マグロは赤みよりもトロを選ぶ
 
・揚げ物や炒め物など油を使用する食材を増やす
 
油の使用されているドレッシングやマヨネーズを使用する

タンパク質制限以外にカリウムにも注意

カリウムは生野菜や果物を控えることでコントロールします。
体の中のカリウムが多くなってしまうと、特に心臓の動きに悪影響を及ぼします。
ちゃんとコントロールしないと不整脈を引き起こすことがあり、命に危険がおよびます。
 
 
 
まとめ

簡単にタンパク制限を行う5つの方法

① 1日3食のうち、1食はご飯とスープにする
タンパク質はおもに肉や魚などに多く含まれています。
そのため、おかずを食べずにご飯とスープにすることでタンパク質を制限します。

② 食事毎のタンパク質量をかえる

1食は動物性タンパク質を食べ、残り2食は植物性タンパク質にすると調節しやすいと思います。

③ ご飯を食べずにおかずを食べる
基本的にご飯を食べないと必要なカロリーを取れません。
ですが、時にはおかずを多く食べたい時があると思います。
そんなときはご飯をやめておかずだけ食べる方法があります。
ごはん100gには約2.5gのタンパク質が含まれています。

④ タンパク質を制限したお弁当の活用
1食をタンパク質やカロリーを調節されているお弁当を使用するとコントロールしやすくなります。
仕事の昼食や自宅で自炊が面倒臭いときに使用する方法もあります。
2食や3食お弁当を活用する方法もありますが、費用がかかってしまうので1日1食を目安に活用することをオススメします。
もちろん費用がかかっても良ければ1日2食、3食活用することもできます。

まごころケア食



・医師が監修しているところが他社と異なります。
・「たんぱく調整食」を選択してください。
・カロリー300kcal以上、たんぱく質10g以下、塩分2.0g以下、カリウム500mg以下
・定期購入コースと、都度購入が選べます。
・7食(税込4,400円)、14食(税込7,280円)、21食(税込10,480円)のコースがあります。
まごころケア食
ウェルネスダイニング



・「たんぱく&塩分制限気配り宅配食」を選択してください。
・カロリー300kcal以上、たんぱく質10g以下、塩分2.0g以下、カリウム500mg以下
・都度購入(週1回配送)として、7食(税込5,184円)、14食(税込10,152円)、21食(税込15,012円)
・定期配送は都度購入と価格が一緒です。送料が都度購入では770円、定期配送では385円
管理栄養士監修:たんぱく質&塩分制限コース

⑤ タンパク質調整食品を使用する方法
ご飯やパン、麺類などの主食をタンパク質の調整された食品にすることで、おかずの品数や量を増やすことができます。
さらに、タンパク質を調整したおかずも販売されていますので、それを活用することで主食は変えず簡単に品数を増やすことができます。

タンパク質調整食品はこちら

1日にどれくらいのタンパク質を食べて良いのかを知る

今のあなたにとってどれくらいのタンパク質ならば食べて良いのかを確認しましょう。

軽いタンパク質制限が必要な人は、体重1kgあたり1日0.8gを目安にタンパク質を制限します。
(体重50kgの人は1日のタンパク質量を40gに制限)

しっかとしたタンパク質制限が必要な人は、体重1kgあたり1日0.6gを目安にタンパク質を制限します。
(体重50kgの人は1日のタンパク質量を30gに制限)

タンパク質の種類

タンパク質には動物性と植物性があります。

動物性タンパク質は、片手の手のひら1枚分の肉(100g程度)や魚(100g程度)でだいたい20gです。
牛乳は200cc、豆乳は200cc、卵は1個でだいたい7gです。

植物性タンパク質は、豆腐1/3丁(100g)、納豆1パックでだいたい7gです。

タンパク質制限が必要な理由

なぜタンパク制限が必要なのか?

それは腎機能が低下すると、処理できなかったタンパク質の老廃物が体に残るようになります。

体に老廃物が残ると腎臓負担が増してしまい、さらに腎臓の機能が低下する悪循環になります。

今ある腎臓の機能を保つためにタンパク質制限が必要です。

もしタンパク質制限を行わないとさらに腎機能が低下してしまい、血液透析が必要になります。

タンパク質制限とカロリー管理

タンパク制限を行うと体に必要なエネルギー(カロリー)が不足しやすいです。

必要なエネルギーが不足すると、体重が減ってしまい低栄養状態になります。
低栄養状態がどういった状態かといいますと、嘔吐下痢で十分に食事が取れない時を想像してください。
体がダルくて疲れやすいです。
その他風邪にかかりやすく治りにくい。下半身が浮腫みやすいなどの症状がでやすいです。

先生と決めた理想体重よりも体重が減ったら、カロリーを増やす取り組みを始めましょう。

タンパク質制限以外にカリウムにも注意

カリウムは生野菜や果物を控えることでコントロールします。
体の中のカリウムが多くなってしまうと、特に心臓の動きに悪影響を及ぼします。
ちゃんとコントロールしないと不整脈を引き起こすことがあり、命に危険がおよびます。

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